土用の丑の日は鰻を食べよう!
2018年7月20日(金)は土用の丑の日でした。
私も例に漏れず当日鰻を食べました。
美味しかったな~
これで今年の夏も乗り切れるはず!・・・はず・・・はず・・・
しかし、今年の日本の夏は例年以上に暑いですから、ちょっと心配ですね((((;゚Д゚)))))))
これはまた鰻を食べないとなw
なんでこんな話をしてるかと言うと、今年の夏の土用の丑の日はなんと2日あるのです!
その日付は
7月20日と8月1日
2日あるなら、また鰻食べないとな!
(お金がない・・・)
そもそも土用の丑の日とはなんぞや?なんで鰻を食べる??と、ちょっと気になったので調べてみました。
1.土用の丑の日とは?
まず、「土用」とは、立春、立夏、立秋、立冬の四立の直前の約18日間の期間のことを言います。
次に、「丑の日」ですが、「丑」の字を見ても予想がつくように、十二支の「子、丑、寅、卯、・・・」の「丑」から来ています。
この十二支は年を数える以外にも日にちを数えるのにも使われるのですが、12日周期で丑の日がやってきます。
(近場だと、7月8日、7月20日、8月1日、8月13日が丑の日にあたります)
この「土用」の期間の「丑の日」のことを「土用の丑の日」と言います。
そのため、実は「土用の丑の日」は夏だけでなく、春、秋、冬にも存在しますし、今年のように「夏の土用の丑の日」が2日あったりもします!
2日ある場合は、それぞれ「一の丑」、「二の丑」と言うのですが、今年は、7月20日が「一の丑」、8月1日が「二の丑」に当たります。
2.土用の丑の日はなぜ鰻?
栄養価が高く美味しいからです!・・・なんて簡単に終わらせてはダメですよね(>_<)
土用の丑の日は夏以外にもありますが、鰻を食べる習慣は夏だけです。
これにはいくつか説があるらしいのですが、有名な説の一つとして、平賀源内(江戸時代の発明家で、エレキテルを修復した人)が発案したという説があります。
商売が上手くいかない鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るために源内に相談したところ、源内は「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めました。それを実行したところ、見事に鰻屋は大繁盛!その後、他の鰻屋も真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる習慣が定着したとのことです。
丑の日と書かれた貼り紙が良かったのかはわかりませんが、一説によれば、「丑の日に『う』の字の附く物を食べると夏負けしない」と言う風習があったからと言われています。
あとがき
別に知っていないといけない知識ではないですが、知ってるとどこかで話のネタぐらいはなるかもしれない内容の記事でした。
今年の一の丑に鰻を食べれなかった方、例年にない暑さを乗り切りたい方はぜひ、二の丑である8月1日(水)に鰻を食べてみてください^_^